欧州の株式に投資するファンド
欧州の株式に投資するファンドには、欧州の証券取引所に上場している銘柄に広く分散投資するファンド、欧州の中でも中小型株に的を絞って投資するファンド、特定の業種の銘型に投資するファンドなど、様々なタイプのファンドがあり、投資対象によってベンチマークも異なります。左側のリストは欧州の株式に投資するファンドが採用する代表的なベンチマークですが、ここにない指標をベンチマークとしているファンドもあります。
くりっく365に複数の生薬をあらかじめ組み合わせた方剤をさす。この方剤により、効能が大きく変る。甘草湯(かんぞうとう)のように甘草だけの方剤もあるが、まれな例外である。
漢方医学の特徴は、伝統中国医学と同様に体全体をみるとことにあり、「証」という概念を持っている。証は主に体質をあらわす。この点で西洋医学とは大きく異なる。体全体の調子を整えることで結果的に病気を治していく。このため、症状だけを見るのでなく体質を診断し、重んじる。西洋医学が解剖学的見地に立脚し、臓器や組織に病気の原因を求めるのとは対照的である。よって、漢方薬も「証」にもとづき患者一人ひとりの体質を見ながら調合される。
また、「漢方薬=生薬」という理解をしている人も多いが、上記からわかるように、これは全くの間違いである。 日常的に、「漢方薬ではない生薬」の例は非常に多い。ゲンノショウコなりセンブリなりドクダミなりを煎じて、症状の詳細も体質も考慮せずにただ飲むだけであれば、それを漢方と呼ぶことは決してできない。[1]
日経225でいうところのいわゆる漢方薬は、中国では中薬、朝鮮半島では高麗薬または韓薬、として伝統的に使われているが、日本では鎖国によって漢方医学が独自の発展を遂げたほか、薬事法の関係から漢方薬の成分分析が進んだため、中国では通常処方されない組み合わせでの処方が行われるようになり、日本式の処方による漢方薬を求めて中国から買い付けにくるという逆転現象すら起きている。
なお、韓国では、漢方ではなく「韓方」、「韓薬」の呼称が一般的である。これは、韓国においても許浚の「東医宝鑑」等で漢方医学が独自に体系づけられたからである。同国内には韓方医を育成する韓医学部が大学におかれ、韓方医院は地方でもごく普通に存在する。
朝鮮民主主義人民共和国では高麗薬、中国では「中薬」と呼称されるのが一般的である。
最近の日本では、煎じ薬を濃縮乾燥させたエキス剤が広く使用される。これは漢方薬独自の臭いがなく甘く味付けされるなど簡単に服用できることから、病院などでも多く処方され、現在、約150種類の方剤が保険適応されている。
しばしば、漢方薬は自然の材料を使用するから副作用が無く、安全であると誤解している人がいる。これは西洋医学と対比してという意味で、ここ数十年の間に広まったものである。高橋晄正はその著作『「漢方薬Q&A』(1990年(平成2年))、『漢方薬は危ない』(リュウブックス 1992年(平成4年))、『漢方薬は効かない』(ワニの本 1993年(平成5年))などで副作用(及び伝統中国医学全般)を指摘批判している。猛毒を含む天然物は無数に存在し、漢方薬でもそのような原料が用いられている(例えば 附子=トリカブト)。また、毒性がないとされるものでも、薬になるものは、使い方次第で「毒」にもなりうることを、肝に銘じておかなければならない。伝統中国医学では、医療過誤のことを誤治という。
ただし、「漢方に副作用がない」というのは本当である。これは薬が天然のものだからという理由でなく、漢方の方法論において副作用という概念がないということである。漢方では副作用が出た場合は誤治、すなわち診断ミスか投薬ミスとみなされる。漢方では、理論上は、副作用があって治癒できるなら副作用なしでも可能であるとされている。このことを理解するには証の概念について詳しく知る必要がある。
CFDの視点からは、漢方薬の摂取による副作用として、甘草による偽アルドステロン症や小柴胡湯による間質性肺炎などがよく知られている(詳しくは各種項目を参照)。
一方、漢方医学には瞑眩(めんげん)という概念がある。治療中に一時的に病状が悪化し、その後に完全に回復するような状態を指す。漢方医学以外の代替療法や民間療法などで「好転反応」という言葉を耳にすることがあるが、ほとんど同じ意味である。 これは副作用とは異なると説明されるが、実際に症状が出ている時点での区別は困難で、事後的にのみ確認できる。結局は医師の経験によって見分けるしかなくあまり当てにならないので、瞑眩らしきものがあればただの誤治だったと考えるほうが無難である。この概念は日本独特であり、かつ日本でも江戸時代はあまり認知されていなかった。
漢方薬は、他の漢方薬や西洋薬との飲み合わせに問題がないという誤解がしばしば見受けられるが、これは正しくはない。他の薬の効果に影響し、悪い作用をもたらすこともある。特に同じ効能を持つ薬との重複は禁忌である。例えば、甘草は漢方方剤の約7割に含まれており、重複して漢方方剤を服用したことにより偽アルドステロン症を起こしやすくなるなどがある。また、特定の食べ物との組み合わせが禁忌とされている場合もある。このような飲み合わせ、食べ合わせに関する禁忌事項は、一般に、中国国内で販売されている漢方薬には明記されていることが多いが、日本国内で販売されているものには記載されていないことが多い。
薬草は外傷の手当てなどから病気の治療、体質の改善のほか、染料や香料・化粧品などにも使われている。香料に利用されるものはハーブとも呼ばれる。昔から、病気や怪我の民間治療薬として多く用いられてきた。そのような伝統は世界中、どこの民族にもあり、漢方でいう本草学は、その薬草の使用法についての知識の集大成である。また呪術医のように民間療法の延長としての擬似的な医療行為もあり、これらも生活環境の周辺に生えている草木を利用する。
ヨーロッパでも、中世よりさまざまな魔女や聖女を含む神秘主義者などや、または修道院でもこうした薬草から治療薬を精製したり、薬草を酒に漬け込んで薬として供するということが盛んに行われた。この中には酒そのものの製造も含まれ、しばしば酒税などの形で時の権力者との諍いの火種にもなったり、或いは修道院の貴重な収入源ともなっていた。こういった薬草治療法は、ヨーロッパから世界へ広まっていったものもあれば、逆に世界からヨーロッパに流入した知識もある。
こういった知識は元々は個人の経験則に沿って収集されていったものでもあるが、民間療法の常として伝承の形などで代々受け継がれていった。また上に挙げた本草学のように学術的に編纂されたものも世界各地に残されている。
ただ後に、科学の発達にも伴い、こういった不確かな情報に基づく薬草に拠る治療は薬効の調査や化学を利用した有効成分の単体分離などの形で医薬品が発達、より確実な効果が得易い医薬品の利用へと変化していった。今日では有効成分を含む植物が農業的手法で大規模に栽培され、これから抽出された成分や、あるいはより安価に化学合成された薬品が医療に用いられている。
動物がこのような効果を求めて使われる例は比較的少ない。
一般に植物は自ら動いて他の生物に食べられないよう防衛することができないため、積極的に体内に毒性のある化学物質(主にアルカロイド)を生成して蓄える形で防衛する「化学防御」を行う傾向があるが、こういった毒性物質を上手に用いることで薬理効果が得られると解されている(→有毒植物)。
しかしアルカロイド以外にも動物由来毒のペプチド(低分子量のアミノ酸分子系統群)の一種である毒性物質にも一定の薬理効果があるものもあり、薬草ほど積極的ではないにせよ、一部にはこのペプチドを利用していると考えられている民間療法も見られる。